乾燥ダメージを受けやすいひじは角質が剥がれやすく、カサカサ肌になりがち。
自分のひじをチェックしてみると、真冬でもないのに乾燥している人が少なくないでしょう。ひじは、体の外側・内側からのケアを続けることで、季節を問わずきれいな肌を保ちながら乾燥対策ができるのです。
まずは古い角質を落として保湿する、外側からのケアを!
「乾燥している!」と気づくと、すぐにクリームやオイルなどを塗り込みたくなりますが、ひじの場合は、その前にもうひと手間。まずは溜まった古い角質を、スクラブなどで落とすところから始めるのが乾燥対策のポイントです。
市販のスクラブはもちろん、身近にある塩や砂糖を使った手作りスクラブでも可能です。スクラブは強くこすらずに、粒をコロコロとやさしくなでるような気持ちで角質を除去しましょう。
スクラブをしっかりと洗い流したひじは、なめらかな肌が顔を見せるのを実感できるはずです。すぐにボディクリームやオイルを塗ってケアをすれば、つるんとしたひじをキープでき冬の乾燥対策につながります。
体の内側からのダメージ対策にはビタミンCがおすすめ
乾燥に限らず、肌のダメージ対策には、ビタミンCをたっぷりと採ることがよいとされています。ビタミンCは体内で作ることができないため、野菜や果物、サプリメントなどでこまめに摂取するとよいでしょう。
バッグに入れて手軽に持ち歩くことができるサプリメントは、自分のタイミングで摂取できるためとても便利。日頃から忙しく、栄養が偏りがちなタイプの方には、とくにおすすめです。
かかとやひざと違って気が付きにくいひじは、意識して乾燥対策を
無意識に机にひじをついていたり、腕の動きで収縮したりと、ひじの肌は思っている以上に酷使されていることがわかります。なかなか自分では見えにくいこともあり、乾燥対策も怠りがちですが、いまから対策を続ければ冬でもやわらか肌に。スクラブは週に1度程度で充分ですから、あとはこまめな保湿を忘れずに乾燥から肌を守りましょう。
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