トマトが赤くなると医者が青くなる!?
『トマトが赤くなると医者が青くなる』という言葉を知っていますか？ これはヨーロッパのことわざで、トマトが赤く熟す頃は、みんながトマトを食べて健康になるため、医者が仕事が無くなって青くなってしまうという意味だそうです。
それほどトマトは健康に良い食材なのです。
また、最近ではトマトの美容効果に注目が集まっています。ちょっと前に、夜にトマトを食べる「夜トマトダイエット」が流行しましたね。
では、トマトにはどのような美容効果があるのでしょうか？ トマトの美容効果と、効果的な食べ方についてご紹介していきましょう。
トマトの美容効果とは？
トマトの特長でもある赤い色。この赤色のもとが、リコピンという成分です。リコピンは抗酸化力が強く、βカロチンの２倍、ビタミンＥの100倍ともいわれています。
トマトを食べることで、生活習慣病やガンの原因となる活性酸素を除去することができます。
健康だけでなく、美容にもトマトは強い効果を発揮します。
リコピンの強い抗酸化力は、シミやそばかすなどの原因である活性酸素を除去し、肌が老化する原因である酸化を抑えます。同時に紫外線から肌のコラーゲンを守り、美肌・美白の頼もしい味方となります。
また、近年の研究により、トマトには脂肪燃焼効果を持つ脂肪酸の一種が含まれていることがわかり、ダイエット効果が大いに期待されています。
１日にトマトをどれだけ食べればいいの？
美容に効果的なトマトの量は、１日リコピン16mgといわれています。これは、生のトマト２～３個分。
とはいえ、食べてすぐに効果を発揮するというわけではないので、十分な美容効果を期待するのであれば、これを６カ月以上続けることが必要です。
そういわれても、毎日生のトマトを２～３個食べ続けるのは大変ですよね？
そこで役に立つのが「トマトパウダー」です。トマトパウダーならば、大さじ３杯でトマト２個分。スープに入れたり、飲み物に混ぜたり簡単にトマトを摂取することができます。
トマトの美容効果を手に入れるには、毎日続けることが大切。トマトパウダーを上手に利用して、健康的で美しい身体を手に入れましょう！
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