「にんにくは体にいい」というのは何となく馴染みがありますよね。健康食品としても用いられることの多いにんにくですが、”くさい！” というイメージも強いはず。
そんな、にんにくの “くさい！“ 成分のもととなる「硫黄化合物」について、その効果と体に効くワケをご紹介します。
「硫黄化合物」ってなあに？
にんにくのにおいや、玉ねぎを切った時にしみる、食べると辛いなどといった独特のにおいや辛味成分のことを「硫黄化合物」といいます。
この硫黄化合物は、にんにく・玉ねぎ・長ねぎ・ニラなどのユリ科や、キャベツ・大根・ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜に含まれています。
「硫黄化合物」はどんな効果？
硫黄化合物の効果の特徴としては、“強力な抗酸化作用” があること！この抗酸化作用が活性酸素を消去することでガンや心臓病、老化の原因を少なくしてくれます。
また、血液をサラサラにする効果もあるので動脈硬化予防も。にんにくと玉ねぎはパワーが強いため、古代エジプトではピラミッド建設の時に労働者に食べさせていたと言われています。
さらに、硫黄化合物は殺菌力にも優れており、食中毒を防ぐ薬味として使われることもあるんです。にんにくパワーはすごいですよね♪
体に効くからといって食べすぎると、オナラまでくさくなるのでほどほどに！
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強力な作用を持つにんにく、毎日摂取したいけどやっぱり気になるのが “におい” ですよね。
特に女性だとなおさらにおいが気になって、にんにくを食べない人も多かったり…。
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