布団洗う

家事

housework

あなたの布団は大丈夫?布団の丸洗いについて考えよう。

パジャマやシーツは洗うけど、みなさん布団はどうしていますか?

 

天日干し、クリーナー、除菌スプレーなどを使ってお手入れしているかもしれませんが、それだけでいいのでしょうか?

人は、寝ている間に一晩200ccもの汗をかきます。それに顔や頭皮から出る皮脂汚れやフケが布団につきます。想像してみるとちょっと嫌な気分になりますよね。さらに、これらの汚れが混ざると、あるものの住処に最適な環境になってしまいます。

 
そう、それはダニや雑菌です。

体温により温められ、汗により湿気っぽくなった布団の中は、ダニの住環境としては最適なのです。人の皮脂汚れやフケが、寝ている間にかく汗によって布団の中綿まで染みこみます。

これらが暗いところを好み、布団の奥までもぐりこんでいるダニの恰好のエサになるのです。また、ニオイ、雑菌の発生源にもなります。

汚れた布団を使い続けていると、寝ている間にダニの死骸やフンといったアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)を吸い込んでいる可能性があります。
 
 
 
このアレルゲンや汗による汚れは、どうしたら落ちるのでしょうか。これらの汚れは、実は水に溶けやすい性質なので、水で洗えば落ちます。そこで、注目の布団の手入れ方法として布団の丸洗いという方法があります。丸洗いは文字通り専用の洗濯機、乾燥機、洗剤などを使い、服を洗うかのように布団を丸ごと洗ってくれます。
 
 

注目のお手入れ法、布団丸洗い

ここで布団の手入れ方法での汚れの落ち方を比較してみましょう。
 
(1)天日干し
乾燥により表面の除菌効果はあるが、皮脂・汗汚れ、アレルゲンの除去はできない。
 
(2)掃除機
表面のアレルゲン物質は除去できるが奥深くの皮脂・汗汚れ、アレルゲンは除去できない。
 
(3)除菌消臭スプレー
表面の除菌はできるが、奥深くの皮脂・汗汚れ、アレルゲンは除去できない。
 
(4)丸洗い
専用の洗剤を使うことで中綿まで洗濯でき、奥深くの皮脂・汗汚れ、アレルゲンも除去できる。
 
 
このように布団の汚れを落とすには、丸洗いが最も効果的です。押し入れは湿気がこもりがちですので、目安としては半年に1回、季節の変わり目に合わせて布団をしまうタイミングで行うと良いですね。
 
 
 
あなたのご近所にも丸洗いの専門業者があるか、一度調べてみてはいかがでしょうか。布団の引き取りは宅配業者が取りに来てくれるのがほとんどです。また、丸洗いに出している間、貸布団を提供してくれるサービスや、車をお持ちの方なら持ち込むことで割引をしてくれたりするサービスもあります。

 
 
枚数ごとに値段設定も違いますので、各ご家庭に合ったプランで丸洗いをご利用してみてはいかがでしょうか。
 
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