ポジティブリスト

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『ポジティブリスト適合品』ってなぁに? 安心の理由を調べてみました!

 

食品などで見かける「ポジティブリスト適合品」の文字。
“ポジティブ”  リストというくらいなので、きっと良いことなのだろうとは思いますが、一体何が良くてどう安心したら良いのでしょうか?

気になったので、「ポジティブリスト」について調べてみました!

 

 

まず『ポジティブリスト制度』とは?

そもそも『ポジティブリスト制度』というのは、平成15年に食品衛生法が改正されたことにより施行された制度です。

ポジティブリスト制度の内容を簡単にまとめると、食品の中に農薬が残留していたり、動物用医薬品などに一定の量を超えて農薬等が残留している場合、その販売を原則禁止するというものです。

今までの食品衛生法では、登録されている農薬に関しては基準値が設定されていましたが、未登録の農薬に関しては取り締まることができませんでした。
しかし、ポジティブリスト制度ができたことにより、登録されていない農薬も含めて一定値を基準に規制をすることができるようになったのです。

 

 

ポジティブリスト適合品でも “一定値” は含まれている?

一定値と聞くと “0” ではないの?と不安になる方もいると思いますが、これはあくまで「人の健康を損なうおそれのない量」です。
なぜ0にしないのかというと、人の健康を損なうわけでもないのにごくわずかな量が検出されただけで違反とされ、販売できなくなってしまうからだそうです。
それでは不必要に食品の流通の妨げになってしまうということで、この一定値が定められているようです。

ちなみにその量は0.01ppm。
聞きなれない単位ですが、一般の水の遊離残留塩素濃度は約0.4ppmで浄水器を使っても約0.1ppmとのことですから、人の体に影響を及ぼすようなものではないというのは何となく分かりますね。

 

 

ポジティブリスト適合品はかなり安心できる商品

普段買い物をする中で様々な国の商品が売られていたり、実際に購入することもありますが、その中でもポジティブリスト適合品というのはかなり信頼できる商品なのだな、ということが調べてみて分かりました。
目で見てもわからない部分をしっかり教えてくれる『ポジティブリスト』は安心できますし、ありがたいですね。

 

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