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ほっと一息、コーヒーブレイク。甘味を足すなら砂糖とオリゴ糖どっち?

仕事や家事の合間にコーヒー、紅茶でほっと一息。少し甘味を足そうかな……。でも砂糖をあまり入れすぎると、カロリーが気になる……。

そんな時、「低カロリーの甘味料を」となると、スーパーなどで目にするオリゴ糖というものが候補にあがります。でも、あまりよく知らないものを使うのはちょっと気が引けますよね。そこで、オリゴ糖について簡単に学んでみましょう。

 

■オリゴ糖と砂糖の違いは?

大きなくくりで言えば、砂糖もオリゴ糖の仲間です。甘い成分(単糖)を2個くっつけたのが砂糖、3~6個くっつけたのがオリゴ糖です。混ざっている成分が違うため、それぞれ異なった特徴を持っています。

 

では、砂糖とオリゴ糖は何が違うのでしょう?

(1)カロリーが違う
オリゴ糖は砂糖の約半分になります。
砂糖:1gあたり4kcal
オリゴ糖:1gあたり2kcal
オリゴ糖は体内の消化酵素によって分解されにくい性質があります。そのため、栄養素として吸収されにくい=カロリーが低い、ということになるのです。

(2)甘さが違う
オリゴ糖の種類によって多少違いがありますが、甘さは砂糖の約半分です。当然、砂糖と同じ量を入れると甘さが少なく感じますので、甘くないからといって大量に入れるとその分カロリーが増えますのでご注意を。

(3)腸内環境を整える
人間の腸の中にいて、腸内環境を整えてくれるビフィズス菌がありますが、オリゴ糖はその餌になってくれます。

 

■オリゴ糖を取り入れる際の注意点は

良い事だらけのようですが、使う上での注意点もあります。

低カロリーだからといってたくさん摂取しすぎると、お腹が緩くなってしまうことがあります。1日当たり3~10gを目安にしましょう。

また、純度にも注意してください。純度が低いものは甘味料が加えられている場合もありますので、そうなると結局カロリーが上がることになります。

 

まずは手短なところから置き換えて使ってみましょう。

・コーヒー、紅茶へ砂糖の代わりとして使う。
・ヨーグルトへグラニュー糖の代わりとして使う。
・ホットケーキにメープルシロップの代わりとして使う。

いろいろと良い事があるオリゴ糖ですので、ぜひ1度試してみてください。

 

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