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疲れたときにはクエン酸?! 疲労とクエン酸サイクルの関係とは【後編】

今回は、クエン酸が疲労に効くワケ【後編】をお届け♪
後編では、クエン酸サイクルついて疲労物質「乳酸」に焦点を当てご紹介しちゃいます!



クエン酸サイクルってなあに?

私達の身体の中は、炭水化物はブドウ糖、タンパク質はアミノ酸、油分はグリセリン・脂肪酸となり体内に消化吸収され、最終的には二酸化炭素として排出されるというシステムになっています。


クエン酸サイクルとは、その過程を明確にしたもの。
クエン酸サイクルは、イギリスのクレブス博士が発見し、別名「クレブスのサイクル」とも言われ、1953年にノーベル賞を受賞しました。すごいですよね!


クエン酸サイクルでは、まず炭水化物やタンパク質といった栄養素が身体に取り込まれると、様々な過程を経て分解され「活性酢酸」という物質になります。この「活性酢酸」と「オキサロ酢酸」が結合すると「クエン酸」になります。


そしてこのクエン酸は、アコニット酸、イソクエン酸、アルファ・ケト・グルタル酸、琥珀酸、不マール酸、林檎酸、オキザロ酢酸と順次にそれぞれの酸に変化して、再びクエン酸に戻っていくとう仕組み。各種の酸に変化する過程で、水や二酸化炭素が産まれます。


このように、様々な酸に循環して、また、クエン酸に戻ることから「クエン酸サイクル」と呼ばれています。



疲労物質「乳酸」はこうして産まれる!

エネルギー源となる炭水化物を摂取すると、まず「デンプン」に分解。

そして、デンプンが「ブドウ糖」になる。

ブドウ糖から、「焦性ブドウ糖」になる。焦性ブドウ糖は、毒性の物質で身体をしびれさせる働きがある。

焦性ブドウ糖に水素がくっつき、疲労物質「乳酸」が産まれる。

乳酸にならなかった焦性ブドウ糖は、「クエン酸」に変わりクエン酸サイクル取り込まれていく。



だからクエン酸が疲労に効果的!

このようにクエン酸サイクルが私達の体内では活発に動いているのですが、きちんとクエン酸サイクルが動いていないと、乳酸が分解させずに蓄積され疲労を感じやすくします。


だからこそ、乳酸の解消にはクエン酸が効果的なんです!!
なんか疲れが溜まっているなと感じたらクエン酸を積極的に摂取することで、乳酸が分解せれ乳酸が減少してくるので、疲労感の緩和に。


さらに、クエン酸サイクルを正常に回転させるには、クエン酸だけでなくビタミンB群を一緒に摂取することが大事です。




いかがでしたか?
クエン酸ってすごいですよね。
ぜひ、疲れたなと感じたらクエン酸を積極的に摂取してみてくださいね♪




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