健康

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「深部体温」に着目して睡眠の質を高めよう

日々、睡眠による“休息”と、起床から就寝までの“活動”を繰り返している私たち。


この“活動”にあたる時間の中で、仕事に家事にその他の活動にとその内容はそれぞれに違えど、誰もが脳や内臓、または体(筋肉)などをフル稼働させています。そのため“休息”の時間にしっかりと休んでその疲れを回復させるのはとても重要なこと。


そこで、深部体温を睡眠の質の関係や、睡眠改善について一度考えてみませんか。



■体温には概日のリズムがある

通常私たちの体温は、睡眠中を始点に起床を経て上昇し、日中にピークを迎え、その後就寝に向けて下降していくという、概日の周期を持っています。


この体温とは、深部体温のこと。外気温などの影響を受けて変化しやすい体表の「皮膚温」と異なり、脳や内臓の温度をそのまま表すのが「深部体温」。耳や口、わきの下などから測ることができ、体を温めても冷やしても変化せず、自律神経などにコントロールされているのが特徴。


前提としてこの深部体温に働きかけるにはエアコンなどではなく、自律神経などへのアプローチが必要であることを理解しておくことが重要です。



■カンタン!深部体温のリズムをチェック

起床後に「白湯や入浴、朝食などで目を覚まそう」と言うのは実は「深部体温を上げよう」ということ。一方で「夕方からはゆったりと過ごして休息モードに」と言うのは「深部体温を下げよう」ということなのです。


夜しっかりと深部体温を下げられているかを確認する、簡単なチェック方法があります。それは就寝前に手の平や足裏が熱くなっているかどうか。手の平や足裏から熱を放散して深部体温を下げている状態なのです。



■アミノ酸の一種・グリシン摂取も一案

深部体温を下げて睡眠の質を向上させたいなら、グリシンにも注目を。
アミノ酸の一種であるグリシン。このグリシンは、エビ、イカ、ホタテなどの魚介類に多く含まれています。食事から摂取するほか、グリシンを配合したサプリメントの活用も。


グリシンに期待される効果は、末梢の血流の増加。グリシンを摂取することで手足が温まり、手の平や足裏から熱が放散されるのだとか。


グリシンは素早く体内に吸収されます。そのためグリシン摂取のタイミングは就寝前がよいでしょう。


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