基礎体温を計って記録したことはありますか？
特に若い方は、基礎体温に関して無知な方も多いと思います。
でも実は、普段から基礎体温をつけることで、生理予想やダイエットなど様々なことに役立てることができるんですよ。
基礎体温で自分の体調を先回り！
日々の生活の中で、理由も分からずなんとなく体調がすぐれずイライラする時や、お肌の調子の良いときってありますよね？
そんな体調の変化は、ホルモンバランスが関係しているかもしれませんよ。
女性は通常28日周期〜30日周期ほどで、低温期や高温期へと基礎体温が繰り返し変化していきます。
高温期である月経前は、よく言われる通りでイライラしたり暴飲暴食しがちな時期。お肌もオイリーになりやすいので、この時に油分を摂取しすぎてしまうと悪循環を招いてしまいます。
そんな生理の時期を知るのにももってこいなのが基礎体温。
個人差はありますが、通常高温期が2週間ほど続いたあとに体温が下がり始めると月経が始まります。
基礎体温を目安に「そろそろかな〜？」と思っているだけでも、イライラや暴飲暴食を緩和できますよ。
基礎体温をダイエットに役立てる！
基礎体温を計ることによって、痩せやすい時期と痩せにくい時期を見分けるヒントになってくれます。
高温期に突入する前の1週間が最も痩せやすい期間と言われていて、ダイエットを目指すなら注目したい“チャンス期間”です。
そこから排卵後になると、徐々に“ペースダウン”していきます。そして、生理1週間前〜生理が終わる頃までは“ダイエットしても痩せにくい”サイクルになってしまいます。
ダイエットをがむしゃらに頑張っても成果が出なくて諦めていた方は、ダイエットに力を入れる期間を考えてチャレンジしてみると、無理なく続けられるかもしれませんよ。
基礎体温をしっかり計ってダイエットを効率化してみてくださいね。
ダイエットをして良いかを見極める基準にも
基礎体温を計ってその温度を線で結ぶと、1ヶ月間の傾向が見えてくると思います。
基礎体温が理想の形であって初めてダイエットに活用できますが、グラフが乱れているようなら、ダイエットをする前にまずはグラフを整えることの方が大切です。
例えば低温期がずっと続いていたり、高温期があっても短いなど、約２週間ずつの２層式になっていなければ、体のケアが必要だという目安になります。
全体的に体温が低いと感じたら、カラダを温める食材を摂って冷え予防をしたり、グラフが乱れていたら規則正しい生活やバランスの取れた食事を心がけるなど普段の生活を見直してみましょう。
カラダの内側が万全でない状態でダイエットをすると、余計に体調を悪くしてしまう原因にもなるので、基礎体温が理想形であることを確認してからチャレンジしましょうね。
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