呼吸法

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自律神経に間接アプローチ? 呼吸を意識して内側から変える!

普段何気なくしている「呼吸」。
何も考えずとも自然にできる呼吸は、もはや生活の一部。意識して行っている方は、なかなかいないと思います。

 

 

方法次第で自律神経も左右される!?

 

自律神経はリラックスにつながる副交感神経と、活発な部分を担う交感神経がバランスを取ることによって成り立っています。
直接的にはコントロールできない自律神経ですが、呼吸をコントロールすることで良い方向へ持って行くことは可能なのです。
なぜかというと、呼吸をゆっくりにすることでリラックスにつながる副交感神経が優位になり、緊張状態や不安な状態が和らぐからです。

胃や腸は、この副交感神経が優位な時に活動をしているので、呼吸を整えることで間接的に自律神経に働きかけてあげることができるんですよ。
実はこの自律神経は、様々な臓器とも繋がっている“司令塔”のようなもの。バランスが傾いてしまいがちな方は、自律神経を間接的に動かしてみるのも良い手でしょう。

 

 

猫背の人は要注意!?

 

スマホゲームやデスクワークによる “猫背”の方は要注意。この背中の丸い姿勢を続けていると、必然的に呼吸が浅くなってしまいます。

常に浅いということは、通常の人よりも酸素を取り込めていないという証拠。
酸素が足りないと頭がぼーっとしやすくなったり、様々なことに対して効率が悪くなりがちです。
呼吸を意識するとともに、猫背の改善も行うのが得策です。

 

 

緊張している時こそ「鼻呼吸」! 自律神経に間接アプローチ

 

深くゆっくり呼吸をする際に意識して欲しいのが「鼻呼吸」。
鼻から吸って、口から吐くという方法で行うと良い呼吸ができます。
座って行う環境があれば、椅子などに腰掛け目を軽く閉じ、顎も軽く引いて肩の力を抜きます。背筋を伸ばして、手を楽な状態で膝の上においてから、行うとより良いでしょう。

緊張すると速くなってしまいがちですが、そんな時こそゆっくりと鼻から吸って口から吐くことで自律神経へアプローチしてリラックスしていきましょう。

 

また、時間のある時にはローズヒップティーやカモミールティーなど、リラックスできるお茶を飲みながら、行うのもおすすめです。
普段の生活でもふとした瞬間に“ゆっくりと鼻から吸って口から吐く”を続けて、自律神経の軌道修正をしてあげると良いですね。

 

 

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