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ずっと“真っ白でいい匂い”が続くタオルのケア方法とは

 

毎日何枚も使うタオル。

ブールや銭湯、温泉などに持参すれば濡れたまま袋詰めで持ち歩き、雨の日は使用後洗濯後を問わず半日も乾かなかったりといったことが続くと、洗濯前に気になったイヤなニオイが洗濯後にも残っていたり、乾いたときには気にならなかったニオイが使用時濡れた瞬間立ち昇ったり

日々気持ちよく使うため、ケアの方法や寿命の見極めに気を遣っているという人は多いはず!

ホテルなどではタオルの寿命は洗濯30回までというルールを適用している施設もあるとも言われているけれど、家庭では高コスト非エコ過ぎて、とても見習えませんよね。

そこで、なるべく長く、なるべくいい状態にタオルを保つケアのテクニックを紹介します。

 

 

すでにニオイが気になるタオルの洗濯術とは

タオルのニオイの原因は、雑菌。

ただの汚れとは違うので、通常の洗濯で落とし切ることは難しく、きちんと除菌することが重要です。

こんなとき頼りになるのが、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)。

4050℃の湯3リットルに大さじ2杯(30g)程度の酸素系漂白剤を振り入れた中にニオイが気になるタオルを漬け込み、湯が冷めるまで放置。

この作業の前にも後にもそれぞれ、きちんと通常の洗濯を行います。

 

 

ニオイを予防するタオルの洗濯術とは

そして、上記の方法で除菌済のタオル、または新品のタオルに重要なのは予防。

洗濯時に洗剤とともに大さじ1~2程度の酸素系洗剤を加えるとよいでしょう。

また使用時、使用後、洗濯後の濡れている時間を最短にとどめる工夫も大切。入浴後は体の水気をきってからタオルを使う、濡れたタオルはすぐに広げて風通しのよいところに干す。扇風機や除湿器、浴室乾燥機などを使うとよりよい環境がつくりやすいでしょう。

雑菌のケアが行き届いているタオルはずっと真っ白でいつもいい匂い!

そのうちパイルのへたりや水分吸収力の低下、風合いの変化やへたり、型崩れが気になり始めたら、そのときがタオルの寿命のとき。

様子を見て入れ替えていく、またはスパンを決めて総入れ替えするなど、自分なりのルールで使用期限を見極めることも、心地いいタオルライフの実現に重要なことと言えるでしょう。

 

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