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第三のミルクとして注目!「ライスミルク」ってなぁに?

■「ライスミルク」ってなぁに?

ライスミルクはその名の通り、お米で作られたミルクのこと。玄米を中心に植物油・食塩・水などを原料とした植物性ミルクです。

牛乳や豆乳に続き、ライスミルクは『第三のミルク』として注目を集めていて、欧米ではベジタリアンを中心に、大豆・乳・小麦アレルギーの方の代用品として愛飲される人気ドリンクなんだそうです。

 

■「ライスミルク」はどんな味? 栄養は?

牛乳や豆乳と比べてあっさりとした飲み口。後味に、ほのかにお米の甘みを感じる優しい味わいです。

栄養面では牛乳に比べて低カロリー・低脂肪でノンコレステロール。ライスミルクの原料は完全栄養食ともいわれる玄米で、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富です。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう人や牛乳アレルギーの人でも安心して栄養補給ができます。

 

■「ライスミルク」にはどんな効果があるの?

ライスミルクの原料である玄米には糖質分解を促進するビタミンB1や脂肪代謝を促すビタミンB2が豊富に含まれています。しかも牛乳などに比べると低カロリー・低脂肪なので、ダイエットにはピッタリの飲み物です。

また、日本人に不足しがちな食物繊維や、むくみ防止のカリウムなども豊富で、美容にも効果的。その他にもデトックス効果や糖尿病予防など美容と健康に多くの効果が期待できます。

 

■自宅で作ろう「ライスミルク」

実は「ライスミルク」は自宅でも簡単に作れます。

《材料》
玄米(発芽させたもの)1/4合(約20g)
浄水 1リットル
塩小さじ1/8

(1)玄米を水につけて夏場なら2-3日、冬場なら5-6日つけます。朝夕に水を取り換える。
(2)ブレンダーに水を切った玄米を入れ、塩と水を追加します。
(3)米粒がなくなるまで1-2分混ぜて完成。

※食中毒予防のため、自家製ライスミルクは保存せずにすぐに飲みきりましょう。
※生の玄米は消化不良を起こす場合があります。お腹の調子が悪いときは炊いた玄米を使用してください。

 

 

日本ではまだまだ認知度が低い「ライスミルク」ですが、これからブームの予感……。皆さんお早めにチェックしておいてくださいね!