現代人に不足しがちな野菜

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青汁にもいろいろな種類が! 比較して自分に合ったものを選びましょう

時間に追われている現代人は野菜が不足しています。厚生労働省によれば、成人が1日に摂取すべき野菜の量は350gといわれていますが、これを毎日野菜から摂るのは大変です。

 

そこで、野菜を簡単に摂りたいと思っている方にはやはり野菜ジュースなどのドリンクがおすすめ。そんな中でも比較すると一番のおすすめは青汁です。

青汁にはビタミンB1、B3、ビタミンEが多く含まれ、鉄、亜鉛、カルシウムといった栄養素も含まれています。また、食物繊維も豊富なので、健康・美容両面でメリットがあります。

 

とはいっても青汁は野菜ですので、飲んですぐに変化が出るというものではありません。継続して飲んでいくことが大事です。

 

■青汁にも種類があるのです

青汁には主材料の違いで【大麦若葉】【明日葉】【ケール】の3種類があります。材料が違うということで、それぞれ期待できる効果も少しずつ違います。比較してみると……。

 

【大麦若葉】はその名の通り大麦の若い葉の部分です。大麦若葉の青汁は食物繊維が豊富。

 

【明日葉】は日本原産で「今日を摘んでも、明日には芽を出す」とたとえられるほど生命力が強いことで知られています。明日葉の青汁はビタミンB,Eがバランスよく含まれ、なかでもカルコンと呼ばれるポリフェノールが豊富です。

 

【ケール】は地中海原産の野菜で、キャベツやブロッコリーと同じアブラナ科の野菜です。栄養が豊富で、今話題の「スーパーフード」のひとつです。ケールの青汁にはビタミンCが最も多く含まれています。

 

このように、ひとことに青汁といっても、比較するとその特徴はさまざまです。

 

■いろいろ比較して自分に合ったものを選びましょう

また、「青汁って苦いんでしょう〜? 以前、飲んだことがあるけど苦手」という人も、最近は飲みやすい青汁も出ていますので、いろいろ比較して、自分にあったものを見つけて、ぜひ飲み始めてください。思い立ったが吉日ですよ!

 

最後に、飲み続けるからには体に安全で安心なものでなければなりません。

余分な添加物が入っていないか、原産地はしっかり明記してあるか、材料に余分なものが混ざっていないか、などをしっかり比較して確かめてください。できれば無添加国産のものがいちばん安心ですね!