ブラックココア

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ブラックココアは大人のココア?普通のココアとどう違うの?

寒い季節は暖かくてちょっと甘い飲み物を飲みたくなりますよね。でも、ココアはちょっと甘ったるいかな…という方におススメなのがブラックココア。普通のココアとどう違うのかも解説します。

 

 

 

ブラックココアとは?

 

深い黒色と、強い苦味が特徴の無糖ココアです。飲むというより、主にお菓子やパンなど、「料理の着色・味付け」として使われます。生地に練り込んで、お菓子やパンを黒く仕上げるだけでなく、アイシング(クッキーやケーキを着色する)として使うこともできます。苦味が強いので、ブラックココアを使ったスイーツは、ビター好きな人や甘いものが苦手な人へのプレゼントにも最適。
「あまりにも真っ黒なのはちょっと…」という場合は、一般的なココアを混ぜることで、好みの色調に調整できますよ。

 

 

 

ブラックココアとココアの違いはこれ!

 

違いのひとつは何といっても「味」。ブラックココアはかなり苦味が強いです。一般的なココアは、特に砂糖を加えなくても「甘みが足りない?」程度ですが、ブラックココアは「苦っ」という感じ。
もう一つは「色」。一般的なココアは茶色ですが、ブラックココアはその名のとおり真っ黒。一般的なココアは料理などに練り込んで焼き上げると茶色がさらに薄くなりますが、ブラックココアパウダーは焼いても真っ黒のまま。それは、黒を保つように「アルカリ処理」という加工が施されているのです。加工後も、ココアに含まれるポリフェノールなどの有効成分はそのまま残るそうです。

 

 

 

ブラックココアの美味しい飲み方

 

飲むよりも料理に使われることが多いブラックココアですが、少し苦みのある「ほろにがココア」はいかがでしょうか。ブラックココアの美味しい飲み方を紹介します。

 

・豆乳+練乳+ブラックココア
200ml程度の豆乳を温め、大さじ1の練乳と大さじ1のブラックココアを混ぜます。練乳のほんのりした甘みが優しい味わいに。

 

・コーヒー+牛乳+ブラックココア+砂糖
200ml程度の牛乳を温め、小さじ1のインスタントコーヒー、小さじ1のブラックココアと砂糖大さじ1を混ぜます。少しコーヒー風味の効いた味わい深いココアに。

 

・加糖ヨーグルト+ブラックココア
耐熱カップでヨーグルト160gを温め、ブラックココア大さじ1を入れます。腸内環境も整う、ほろ苦ドリンクです。

 

 

ブラックココアを使ったホロ苦レシピ

 

料理にほどよい苦味と色味をつけてくれるブラックココア。そんなブラックココアを使ったレシピを紹介します。

 

・ブラックココアクッキー
ふるったホットケーキミックス200gと無塩バター100g、卵1個、ブラックココアパウダー20gを混ぜます。混ざったら、生地をよくまとめ、冷蔵庫で1時間ほどねかせます(型抜きしたとき崩れにくい)。好きな型に抜き、180度のオーブンで10~12分焼いてできあがり。オレオのようなブラッククッキーに!

 

・真っ黒フレンチトースト
牛乳200ml、卵1個、ブラックココアパウダー小さじ2、砂糖大さじ1を混ぜた液に、フランスパンまたは食パンを30分ほど漬け置きます。バターを敷いたフライパンで焼けば見た目もびっくり真っ黒フレンチトーストのできあがり。生クリームを添えると、白と黒の鮮やかなコンビネーションプレートに。

 

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