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ウコンは春、秋、紫と3種ある!? 違いを知って使い分けよう

 

年末年始というと、年賀状の準備に始まり、大掃除、仕事納め、帰省や旅行に年越し、仕事始めなどなど、生活スタイルにかかわらず、誰もが慌ただしく過ごしがちな時季。

そのうえクリスマス、忘年会、カウントダウン、新年会などの酒席やイベントも増えがちだから、手軽にできる心身のケアや栄養補給を積極的に取り入れておきたいところ。

そんなときに取り入れたいもののひとつにあげられるのがウコン。一般的にウコンとは、ショウガ科ウコン属の植物の根茎を粉末やお茶などに加工したもの。

世界には約50種類ものウコンの仲間が存在していますが、日本ではその約50種類の中の春ウコン、秋ウコン、紫ウコンの3種類を指すのが一般的。ではこの3種類のそれぞれの特徴とは?

 

3種類あるうちのひとつ「春ウコン」

4~6月頃にピンク色の花を咲かせるのが春ウコン。正式名称は「姜黄(キョウオウ)」。精油成分が100種類以上も含まれていて栄養のバランスがよく、またミネラルや食物繊維も豊富。

 

3種類あるうちのひとつ「秋ウコン」

一方、7~9月頃に白い花を咲かせるのが秋ウコン。正式名称は「鬱金(ウコン)」。別名「黄染草(キゾメグサ)」とも呼ばれています。

注目は「クルクミン」という成分。その含有量は春ウコンの約10倍。一般的によく知られているのが、肝臓の健康維持効果。関連して二日酔いや、寝不足、肉体疲労による肝臓の疲れなどの対策として利用されています。

またそのほか抗酸化作用、生活習慣病対策、消炎、また一部のがんの発がん抑制などにも期待できるとも言われています。

 

3種類あるうちのひとつ「紫ウコン」

葉に紫のすじがあり、また根茎の中に紫色の輪があるのが紫ウコン。正式名称は「莪朮(ガジュツ)」。精油成分とミネラルが豊富に含まれていますが、とくにピロリ菌関連の健胃作用が期待され、最近注目を集めています。

 

 

それぞれに特徴のある3種類。

体調や目的、生活習慣に応じて、3種類から自分に合うものを選んで活用することで、この時季を元気に楽しく笑顔で乗り切ろう。

 

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