酸素系漂白剤

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梅雨の時期こそ! 『酸素系漂白剤』でスッキリお洗濯を

 
梅雨のジメジメした時期のお洗濯は、外にも干せず、仕方なく部屋干しをする日も多いと思います。
ですが部屋に干しても湿度が高いためなかなか乾かず、ストレスを抱える方も多いですよね?
 
そんな梅雨時期のストレスから救ってくれるアイテムをご紹介します。
 
 
 

梅雨時期は『酸素系漂白剤』がでお洗濯!

 
梅雨時期のお洗濯にオススメなのは、『酸素系漂白剤』。
“漂白剤”と付きますが、普通のお洗濯の際に合成洗剤代わりに使えるアイテムです。
1回の量は水30Lに対して約30gほどで大丈夫なので、経済的にも優しいのが特徴です。
また、よく売られている漂白剤に除菌効果があるように、酸素系漂白剤も生乾きの臭いを抑えてくれるという嬉しい効果もあります。
「いつもお洗濯はセスキ炭酸ソーダでしています」、という方も梅雨の時期だけは酸素系漂白剤に切り替えてみると、臭いも気にならなくなりますよ。
酸素系漂白剤に切り替えて使う時のワンポイントは、一度溶かしてから洗濯機へ投入することです。水に溶けやすいセスキ炭酸ソーダはそのまま洗濯機へ入れていたかもしれませんが、酸素系漂白剤は一度 別の容器で溶かしてから洗濯機へ入れることをおススメします。

 
 
 

初めて使う方はまず洗濯槽のお掃除から!

 
酸素系漂白剤を使うともれなく付いてくる嬉しいポイントとして、洗濯槽をきれいにしてくれるという働きがあります。
ですので、しばらく洗濯槽を掃除していない状態で、合成洗剤から酸素系漂白剤へ切り替えると、汚れの状態によっては洗濯槽の汚れやカビが浮いてきて、洗濯物に付いてしまうことがあります。
そうならないためにも、酸素系漂白剤に切り替える際にはまず、洗濯槽をお掃除しましょう!
 
 
 
★洗濯槽のお掃除の仕方★
 
(1)洗濯槽内のごみ取りネットなどを取り外し、45度〜50度くらいのお湯を高水位まで入れます。
(2)洗面器などで溶かしておいた酸素系漂白剤を入れます。
(量は10Lに対して約100g程いれます)
(3)「洗いコース」で5分ほど洗濯機を回します。(脱水はしません)
(4)ゴミが浮いていたらゴミすくいで取り除きます。
(5)蓋をしてそこから2・3時間そのままにし、洗濯槽をつけ置きします。
(6)蓋を開けて浮いた汚れをゴミすくいですくい取ります。
(7)再度、「洗いコース」のみで5分ほど回し、浮いた汚れをすくい取ります。
(汚れのひどい場合は5から7を繰り返すときれいになります)
(8)排水してから通常の「洗い→脱水コース」を行います。
(9)槽の底に汚れが溜まっていたら取り除きます。
(10)最初に取り外したごみ取りネットを元の位置に戻し、再度「洗い→脱水コース」を行います。
 
これでピカピカになるはずです。
このようにしてまずは洗濯槽をきれいにしてから、酸素系漂白剤でのお洗濯をしてみてください。
 
ただし、ドラム式の洗濯機はこのようにできないものもあります。また洗うものも、毛・絹などデリケートな素材、木のボタンなどは傷めてしまう可能性があるので、注意してくださいね。
 
『酸素系漂白剤』で、梅雨のジメジメした時期もスッキリきれいに過ごしましょう!
 
 
除菌・消臭・漂白効果のある酸素系漂白剤。掃除に洗濯に大活躍!