水の飲み方

健康

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意外と知らない、美味しい水との接し方

■私たちの体と水

みなさんは、水についてどれくらい知っていますか? 水道をひねると日常的に使える「水」、私たち日本人には身近過ぎてあまり「水」の事を知りません。

でも、私たちの体は体重の6割が水分です。水分は私たちの体に、とっても身近で、かつ重要なものです。また、健康だけでなく美容にも重要な要素ですので、少しでも水について知ってみませんか?

 

■飲用水の種類

飲用水といっても様々な種類があります。

*軟水
水の「硬度」とは1リットル中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を数値化したものです。軟水とは、この硬度が100mg/L以下のものを言い、クセのないまろやかな口当たりです。

 

*硬水
101mg/L以上が中硬水、301mg/L以上が硬水です。カルシウム、マグネシウムなどが多いため、独特な苦みやクセがあり、ミネラル補給にはもってこいです。

 

*バナジウム水
バナジウムとは人間の体に微量にある必須ミネラルで、特に血糖値を下げる働きがあるとされています。国内では富士山麓の限られた地域でのみ採水できるようです。

 

*アルカリイオン水
人間の体が弱アルカリ性のため、アルカリ性の水とは相性がとてもよいです。疲れて弱酸性になった体を弱アルカリ性に戻してくれます。

 

*水素水
高濃度の水素を含む水で、体に取り入れると老化の原因の活性酸素と結びつき、活性酸素を無害化してくれます。

 

*サルフェート水
サルフェート(硫酸塩)はミネラルの一種で、高い利尿効果と老廃物排出作用があります。新陳代謝を活性化してくれるのでダイエットに向いています。

 

*海洋深層水
水深200mより深いところからくみ上げられた海水。深海の水であるため環境汚染が少ない。マグネシウムが豊富で美容や健康に効果的。

 

*シリカ水
シリカとはミネラルの一種で、体内でコラーゲンを作るのに必要とされるものです。不足すると肌のハリやツヤが失われるため、美容におすすめです。

 

■水の飲み方は?

人間は1日に2リットルの水を必要とされています。体が少しでも水分を欲していたら、すぐに飲むのがいいでしょう。ポイントは、こまめに飲むというところです。

また、コーヒーやジュースは水の代わりにはなりませんよ。

 

■これからの水分補給から実践してみては?

紹介した種類の水はスーパーやコンビニなどでも簡単に入手できます。気に入ったものがあれば、サーバーなどで手に入るものもあります。水の付加価値を知れば、何気ない水分補給も楽しくできるようになりますよ。

 

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