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お風呂掃除の仕上げにアルコール除菌でカビ予防。

住まいの中で一番カビが発生しやすい場所は断トツで浴室。カビの中でも、最も目につくのが黒カビと赤カビです。

黒カビは、いわゆるカビ菌で、発生に5~7日かかり、厄介なことに根を張ります。一方、赤カビは、酵母菌の一種で、2~3日でできてしまいますが、根を張らないためふき取れます。

この赤カビを放置していると黒カビが発生してしまうため、赤カビのうちに退治、除菌しておくことが大事です。
 
 

■レッツ除菌! 見落としがちなカビの住みかは

カビが好む環境は、湿度があり、汚れ(髪の毛、垢、石鹸などの流し残し)がある場所です。排水溝、ゴムパッキンの目地、床、浴槽の隅、シャンプーボトルの底などが挙げられます。上記のような場所では水滴、汚れがどうしても残りがちなのですね。

カビが発生しないように、一生懸命除菌したいところですが、以外と気が付かないカビの住みかがあります。それは天井と壁です。

浴槽や床は掃除するけど、天井や壁はあまり……、という人は少なくありません。知らず知らずのうちに赤カビが発生し、放置していると黒カビになってしまうのです。

そこでカビを防ぐ掃除方法を!

窓を開ける、換気扇をつけるなど換気をさせながら天井、壁に付いた水滴をふき取りましょう。最後に、カビの発生を抑制させるための必殺仕上げ。アルコールによる除菌です。
 
 

■掃除の仕上げにアルコール除菌でカビを防ごう

赤カビはアルコールでふき取ることで、菌が死滅(除菌)され、しばらくは同じ場所への発生を抑えられます。赤カビはアルコールに弱いのです。

黒カビはアルコールでは取れませんが抑制はできます。

仕上げにアルコールを含ませた布で天井や壁を除菌しましょう。天井など、手の届かないところはアルコールスプレーを吹きかけておけば十分除菌効果があります。

また、壁などはアルコールを含ませたティッシュペーパーなどを張り付ければ、
アルコールが液だれしません。
 

このように、掃除の最後にアルコール除菌仕上げを加えれば、カビの発生が大幅に抑制されます。雨続きで湿気が多くなる季節には、アルコール除菌のひと工夫で清潔な浴室を保ちましょう。

 

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